2010年06月26日

多数農家が口蹄疫発症見過ごしか 

多数農家が口蹄疫発症見過ごしか 農水省調査団指摘

 宮崎県の口蹄疫問題で、数十軒の農場が家畜の発症を数日から1週間程度見過ごしていたとみられることが25日、農林水産省が公表した疫学調査チーム検討会の議事要旨で分かった。調査チームは、異常の発見と埋却地確保の遅れが感染拡大の原因とみて、さらに感染経路などを調べる。

 農水省が公表した24日の検討会の議事要旨によると、家畜の血液を採取したところ、家畜の異常を報告した農場のうち数十軒で、発症後数日から1週間程度経過していると推測される抗体レベルがみられた。調査チームは「毎日欠かさず家畜の健康観察を行うことが必要」と強調している。

 このほか、発生初期の宮崎県都農町から川南町への感染拡大について、発生農場間で従業員の移動が確認されている例があると指摘。共通の飼料運搬会社を利用している複数の農家でも感染があったとして「車両に対する消毒が適切に行われていたか調査する必要がある」とした。

 調査チームは今後の感染防止策として、飼料運搬車両などは車体の外側だけでなく、運転席内や荷台も十分に消毒することなどを挙げた。
2010/06/25 20:32 【共同通信】


ニックネーム りぼん。パパ at 07:35| Comment(2) | TrackBack(0) | メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
若くて元気で気力・体力満々な人ばかりが従事してるわけじゃないですから、それはありえますよね。

でも今更・・・?という気がします。。
10年前の発生後に、研究しつくされてなかったのでしょうか?
お上の甘さもありますよね。重要性・緊急性の認識が、上の方さえ持って居なかった気がします。
現代の日本は、コンビニあり、携帯あり、どんな事でも「なんとかなる」便利な世の中。私達は、緊急事態というものに、にわかに実感がわきにくいのかもしれませんね。

今発生が無い様ですが、今度は大雨。消毒を濃く、更に徹底しているそうで、お疲れでしょうね。雨水で病気が広がることはないのでしょうか。。。
自然災害まで起こらない様に、祈るばかりです。
Posted by ぐうていもく at 2010年06月26日 11:18
牛さんの口蹄疫に似た病気は、ブルータング、牛ウイルス性下痢・粘膜病 (BVD・MD)、牛伝染性鼻気管炎(IBR)、イバラキ病、牛流行熱、気腫疽、牛RSウイルス病、牛パスツレラ症、大脳皮質壊死症などがあり、ただ、発熱、下痢、流涎(よだれ)歩行困難、水泡の有無だけでは、判断がつきません。

研究しつくされてなかったのでしょうか?>>>>そうです。研究は、充分されていません。理由として、強い伝染性のため、サンプルを厳重に管理しないといけないので、取り扱いが難しいことがあげられます。

なぜ、わざわざ東京に送って、病気の確認作業をするかと言うと、もし、研究室から、ウイルスが漏れても、まわりに、偶蹄目が居ない場所で、研究することにしているからです。また、全国で、1箇所にしているのも、英国は、国の試験機関から、ウイルスが漏れて、全国に広がる事件を起こしたので、そうならないように、サンプルは、1箇所で管理するためです。

パンデミックレベル4と言う口蹄疫ウイルスは、非常に危険なウイルスなんです。前回の新型インフルエンザが、当初レベル3だったですので、それより、危険だと言うことです。

重要性・緊急性の認識が、上の方さえ持って居なかった気がします>>>>それは、そのとおりです。外国では、法定伝染病代表専門管理官と言って、政治家でなく、専門のトップが居て、非常に、ウイルスに詳しくて、その専門官が、自衛隊の出動など、瞬時に命令できる体制を取っている国が多いです。ころころ、すぐ変わる大臣が、一切の責任を持つことは、専門知識もないので、無理なんです。
伝染病や防衛、大規模自然災害などの初期対策は、その専門官が、一気に、鎮圧しないと、対応が遅れてしまうのですが、日本には、残念ながら、そういうシステムがありませんね。
Posted by りぼん。パパ at 2010年06月26日 13:00
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