2010年05月25日

アンティックビルコンS

便利な豚舎用消毒薬「アンティックビルコンS」。
http://www.antecint.com/ アンティックビルコンS.jpg 英国、アンティック社の商品で、デュポン社の技術を使った、「アンティックビルコンS」と言う、ちょっと値段は、高いが、何にでも効果のある消毒薬が、あります。(動物用医薬品)畜舎・鶏舎用消毒剤です。 粉末1kgあたり、ネットや一般小売販売価格、9,000円くらい。たとえば、株式会社 アスコ 名古屋営業所 愛知県名古屋市北区西味鋺2-710 052-901-1366 で、1kg入り、5,040円(税込み)。 ( 家畜伝染病予防法指定消毒薬成分含有製剤 ) 今まで、外飼いの豚小屋の掃除は、箒で、ごみ、汚物、わら類など、取り除き、ホースの水で、コンクリート面をきれいに洗い流し、天日で、良く乾かしてから、消石灰を1面に撒き、それから数時間後、消石灰を箒で、かき集める。と言うものでした。集まった石灰は、畑などの肥料に、使えるように、袋詰めしておくと言う方法です。都市部ですと、1日、豚小屋が、全く使えないし、集めた消石灰の処分にも、困りますが、この「アンティックビルコンS」の原液を、ぬるま湯で、500倍に薄め、ハンドスプレー器で、たてと、よこに、丁寧に散布するだけで、OKなのです。 破傷風菌、真菌、MRSA、雑菌類以外に、エンペロープの有無に拘わらず、ウイルスにも効果があるので、大変、守備範囲の広い、何でも消毒できる薬剤です。また、ウイルスに効果がある次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)のように、刺激臭もないし、発生塩素ガスの濃度調整が、難しくありません。 O−157、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、ノロウイルスなど伝染性胃腸病等、最近話題になる病気にも、効果があります。 これらは、動物用複合系消毒薬と呼ばれていて、動物生体にも、ダメージが、少ないです。 ショウドクフウケイ.jpg 使い方は、500mlのペットボトルのキャップに1杯の粉末薬剤を入れる。(キャップすりきれ1杯で、7cc)これを、500ccのペットボトルに入れ、口まで、水を注ぐ。よく振って溶かす。これで、約100倍の希釈になります。これを、バケツに入れて、あと、4本分の500ccの水を入れて出来上がりです。これを、ちょうど、1坪(3.3平方メートル)の範囲に、ハンドスプレー霧吹きボトルに入れて、縦横に撒きます。床は乾燥していること。撒いたら、1時間、放置します。1時間後、普通に、小屋が、使えます。ただし、床が、有機物(糞便、餌等)で、汚れているときは、予め、水洗いして、乾燥させた後、上記の作業をします。壁などは、霧吹きで、希釈液をふりかけます。



アンティックビルコンSは、商品が不足していて、3,000円から8,000円くらいの価格で流通しているようですが、定価は、約5,000円です。

実際の消毒法は、10リットルのじょうろ、2リットルと500ccのペットボトル1本づつを用意します。アンティックビルコンSは、顆粒のような粉です。
蓋を開けるとアルミ製の内蓋があります。手で引っ張るようになっていますが、とても、硬いので、はさみとか、カッターナイフで、アルミの内蓋を切ります。

2リットルと500ccの空のペットボトルに、40度から50度のぬるま湯を入れておきます。アンティックビルコンSを、ペットボトルの蓋、すりきれ1杯が、7cc(5g)なので、これを、1杯、じょうろに入れます。先ほどのペットボトルのぬるま湯を2.5リットル、じょうろに入れます。きれいに解けて、赤色の液体になります。これを、豚舎の出入り口中心に、豚舎を囲うように、縦横に丁寧に撒きます。

2.5リットルは、あっという間に無くなるので、10リットルじょうろで、1杯づつ作って撒きます。10リットル以上のじょうろは、逆に重くて、細かくきちんと、撒けません。

なお、靴の消毒槽も作りましょう。消毒時間は、15秒です。ちょっと、長いです。 以上が、500倍の濃さの希釈液の製造法です。

ニックネーム りぼん。パパ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/2088974
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック