2009年10月21日

韓国へ日本開発のミニブタが輸出される。

日本の血統付き無菌ミニ豚が韓国へ(1)

( 関連タグ 無菌ミニ豚霊長類センター黄禹錫ゲッティンゲン )
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世界で最も優秀で血統が維持された無菌ミニ豚が国内に入った。 韓国生命工学研究院国家霊長類センターは、日本文部科学省(文科省)傘下の日本生物科学研究所(NIBS)から無償で雌3匹・雄2匹の計5匹を受けた。

国家霊長類センターは8日、ミニ豚の検疫を終え、忠清北道梧倉里 (チュンチョンブクド・オチャン)にある無菌室で飼育に入ったことが確認された。 5匹は生後2カ月で、それぞれ18キロ。独ゲッティンゲン大学で開発され、数カ国に広まっている‘ゲッティンゲン系ミニ豚’だ。 成長しても体重は60−65キロで、臓器の大きさなどが解剖生理学的にヒトのものと似ている。

ゲッティンゲン系ミニ豚は血統が世界で最もよく保全されたもので、最も優秀だという評価を受けている。 このため生理代謝やヒトに移植できる臓器の生産などの研究に使われている。 現在、各国では無菌ミニ豚で生産した臓器をヒトに移植するのに先立ち、サルに移植する研究が活発に行われている。

日本生物科学研究所から無菌ミニ豚を受けるため、03−04年の黄禹錫(ファン・ウソク)博士をはじめ、これまで生命工学界が努力してきたが、実現しなかった。 日本政府が国外搬出を徹底的に統制してきたからだ。 単一血統を持つ無菌ミニ豚を開発するために20−30年の歳月と数千億ウォンの費用をかけた日本の生命工学研究の貴重なインフラだ。

韓国では一時、済州(チェジュ)黒豚を利用して純粋血統の無菌ミニ豚の開発を試みたが、長い歳月と費用が負担になりあきらめた。

日本生物科学研究所は1959年に設立され、無菌ミニ豚およそ400匹を飼育している。 毛のないヌードミニ豚やヌードウサギを開発するなど、日本の代表的な実験動物研究所だ。

今回の無菌ミニ豚の無償寄贈は、国家霊長類センターの張奎泰(チャン・キュテ)センター長と彼の日本東京大学博士課程の恩師である高橋教授が日本生物科学研究所側を繰り返し説得したことで実現した。 両機関の間で共同研究の了解覚書も交換し、日本生物科学研究所の科学者を韓国に招請してセミナーを開くことも怠らなかった。

こうした努力に感動した日本生物科学研究所側が種豚も譲ってくれたのだ。 さらに仁川(インチョン)空港までの航空費52万円も全額負担してくれた。 この研究所が外国に種豚を分譲したのは今回が初めて。 このため日本で関連手続きを踏み、無菌運送装置を製作するのに6カ月かかった。 普通共同研究をする場合、去勢した豚を提供する。 繁殖できないようにする措置だ。

これまで国内の需要量はほとんど輸入に依存してきた。 国内には研究用のミニ豚供給業者が一つあるが、準無菌(SPF)級で品質が落ち、実験の利用には限界がある。 年間の国内需要は70億−100億ウォン。 国家霊長類センターは今後、種豚を活用して大量繁殖させ、国内で必要な生命工学実験用の無菌ミニ豚を供給する計画だ。
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2009.01.09 14:17:22
中央日報 Joins.com

ニックネーム りぼん。パパ at 05:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ミニブタのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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