2009年05月09日

マスクは1日1枚、捨て方にも注意。

◇マスクは1日1枚、捨て方にも注意/せっけん使って15秒以上手洗いを/海外旅行、体調不安なら無理は禁物
 ■マスク

 インフルエンザの予防に有効とされるマスクだが、選び方や着け方を間違えては意味がない。

 厚生労働省の専門家会議が勧めるのは、繊維を熱や化学的処理でつなぎ合わせた不織布(ふしょくふ)製のマスク。ガーゼ製は飛沫(ひまつ)をとらえるフィルターの性能が十分ではない。不織布より密閉性の高い「N95」と呼ばれるタイプもあるが、使い方に専門的な知識が必要なため、一般家庭用にはお勧めできないという。

 不織布製マスクには主に、折り目が重なった「プリーツ型」と顔のラインに沿った「立体型」の2種類があり、いずれでもよい。1日1枚、使い捨てが原則だ。着ける時は鼻、口、あごを覆い、顔とマスクにすき間ができないよう調整する。フィルターに病原体がついている可能性があるので、外す時もなるべく表面を触らずひもを持つ。捨てる時はビニール袋などに入れて袋の口を閉じる。

 ただし、不織布製マスクを使っても、ウイルスの吸い込みを完全には防げない。せきや発熱症状のある人には近づかず、手や指を清潔に保つことも欠かせない。

 ■手洗い
手洗い方法.jpg

 国立感染症研究所・感染症情報センターでは最も重要な予防策として「手洗い」を挙げる。外出後はもちろん、せきやくしゃみの後は特に気を付けたい。

 感染者がくしゃみやせきを手で押さえた後にドアノブなどに触れると、ウイルスが付着する可能性がある。別の人がそのドアノブを触り、その手で鼻や口を触ったり目をこすったりすると、ウイルスが体内に入って感染してしまう。

 手洗いはせっけんを使って15秒以上こすってから流し、清潔な布やペーパータオルで水分をしっかりふき取る。外出時には手を洗う場所がないことに備え、消毒用アルコールを持ち歩きたい。携帯に便利なスプレー型やウエットティッシュが市販されている。

 東京都健康安全研究センターの増田和貴研究員は「汚れが残りやすい指先や指の間など、洗い残しのないよう意識して洗うことが大切」と話す。一度洗い流した後、もう一度繰り返す「二度洗い」も有効だという。

ニックネーム りぼん。パパ at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 人畜共通感染症(ズーノーシス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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