2009年05月04日

「豚インフルエンザ」の呼称には誤解があるとして、使用をやめた

新型インフル情報】正式名称を決定、「豚」はずす
【社会ニュース】 2009/05/01(金) 10:22


  世界保健機関(WHO)は30日、世界的流行の拡大のため、同機関が29日に警戒レベルを「5」に引き上げられた新型インフルエンザのウイルス呼称を「インフルエンザA(H1N1)ウイルス」とすると発表した。「豚インフルエンザ」の呼称は、今後使用しない。


  国連食糧農業機関(FAO)も、新型インフルエンザを「A/H1N1」とすると、発表した。国際獣疫事務局(OIE)も同意した。
  FAOによると、メキシコその他の地域で、新型インフルエンザは人への感染が広がっているが、豚での感染拡大は確認されていない。また、豚肉も中心部分まで摂氏70度以上に熱するなど通常に調理すればウイルスは死滅し、食用によって感染することはない。

  新型インフルエンザのウイルスには、人や鳥由来の部分も見つかっており、豚に特別の関係がある感染症ではないため、当初用いられた「豚インフルエンザ」の呼称には誤解があるとして、使用をやめた。  FAOは、「豚から新型インフルエンザA/H1N1ウイルスが検出されない場合、一律に殺処分にすることは正しくない」と説明した。ただし、「豚同士での感染が発生すれば、人での感染に影響する可能性があるため、飼育している豚の監視には力を入れるべきだと」と主張した。

  中国大陸や香港では、2002−03年のSARS(新型肺炎)流行時の経験を踏まえ、流行防止の対策が進められている。(編集担当:如月隼人)



ニックネーム りぼん。パパ at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 人畜共通感染症(ズーノーシス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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