2009年04月28日

アジア感染拡大に懸念

アジア感染拡大に懸念=劣悪な衛生・医療、SARS教訓に−豚インフルで対策強化
4月28日21時41分配信 時事通信

 メキシコや米国、欧州などで感染が拡大する豚インフルエンザがアジア地域にも波及するのは時間の問題との見方が強まる中、アジア諸国は28日、感染予防対策を本格化させた。中国や東南アジアでは衛生・医療事情の劣悪な地域も多く、いったんウイルスが侵入すれば、「パンデミック(世界的大流行)」が到来するとの危機感が強い。2003年に大流行した新型肺炎(SARS)を教訓に対応を急いでいる。 SARSで約350人が死亡した中国。温家宝首相が28日、会議を開き、「警戒を怠ってはならない」と指示。現時点で豚インフルエンザの感染や疑い例は確認されていないが、衛生省は世界保健機関(WHO)に対し、疑われる症例数件を調査中であると報告した。隣接する香港では感染の疑いがある4人の患者が検査を受けた。
 台湾はメキシコへの不要不急の渡航を禁止。医療機関に対しては、発症が疑われた場合、24時間以内に衛生署(衛生省)に通報するよう義務付けた。
 メキシコや米国を訪れた旅行者らがウイルスを持ち込む懸念が強いが、韓国ではメキシコに旅行した女性が、感染の可能性が高い「推定患者」と確認された。タイでもメキシコから帰国し、発熱を訴えた女性が隔離治療を受けている。
 シンガポールでは米カリフォルニア州からの米国人旅行者ら2人を隔離、検査を続けており、チャンギ国際空港は27日から到着客に対する遠隔体温測定を全面的に開始。SARSの際には密室の飛行機内が感染拡大の温床となったが、各国の空港は水際対策を徹底している。 

ニックネーム りぼん。パパ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 人畜共通感染症(ズーノーシス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/1720116
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック