2009年04月28日

豚インフルエンザ(SWINE FLU)

豚インフルエンザ
出典: ウィキペディア』

A型インフルエンザウイルスの電子顕微鏡像
分類
科 : オルソミクソウイルス科
属 : A型インフルエンザウイルス属
種 : A型インフルエンザウイルス

豚インフルエンザ(ぶたインフルエンザ、swine influenza, swine flu)とは、オルソミクソウイルス科A型インフルエンザウイルス(属)の感染によるブタの感染症。

概説 [編集]
ブタはヒト、トリのA型インフルエンザウイルスに容易に感染する。発症ブタは元気消失、食欲不振、発熱などの一般症状と鼻汁、発作性の咳、呼吸促拍などの呼吸器症状を示す。病理所見として呼吸器粘膜上皮のカタル性炎症、咽頭粘膜の充血、気管支や気管内の粘液貯留、無気肺、間質性肺炎、肺気腫などが認められる。ウイルスの分離は鼻汁拭い液、気管や肺病変部を発育鶏卵の羊膜腔内あるいは尿膜腔内接種して行う。特異的な治療法はないため、対症療法を行う。一般に、予後は良好であり、死亡率は1%以下であるが、肺炎に進行すると予後は悪く、幼若ブタでは致死的となる。

日本においてブタの間で流行しているA型インフルエンザウイルスの主要な亜型は、H1N1とH3N2の2亜型であり、この2亜型に対する不活化ワクチンが開発されている。異なる亜型の豚インフルエンザウイルス株が同時に同一細胞に感染した場合には、遺伝子再集合によって新型インフルエンザウイルスが出現する可能性がある(抗原不連続変異)


人への感染例

2009年豚インフルエンザの集団発生
この節は現在進行中の事象を扱っています。事象の進行状況により内容や状態が急速に変わることがありますのでご注意ください。

詳細は2009年豚インフルエンザの集団発生を参照

2009年4月24日、メキシコにおいて、人が豚インフルエンザウイルスA型(H1N1型)に感染する事例が相次ぎ、4月25日夜にかけて1300人以上が感染し、80人以上が死亡する事態になる。4月27日にかけて、アメリカでの感染例が報道され、ニュージーランドでもメキシコから帰国した25人が感染の疑いがあるとし 拡大の兆候を見せる。
250px-Influenza_A_-_late_passage.jpg

A型インフルエンザウイルスの電子顕微鏡像
分類
科 : オルソミクソウイルス科
属 : A型インフルエンザウイルス属
種 : A型インフルエンザウイルス

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豚インフルエンザの流行状況
■:感染者在住
■:感染の疑い者在住2009年4月27日の警戒レベルは、「人から人への感染が全くないか極めて限定的な段階」「Phase3」だったが、豚との接触が無く感染する事例が確認され、世界保健機関(WHO)が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」との声明を出す事態となった。さらにWHOは、2009年4月28日(日本時間)未明に緊急委員会を招集し、「Phase4」に1段階引き上げることを決定した。
ニックネーム りぼん。パパ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 人畜共通感染症(ズーノーシス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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