2009年02月21日

結石は、どうして出来るか?の一説。

従来、結石は野菜などに含まれる成分(シュウ酸やカルシウムなど)が
結石の原因と言われていましたが、
ストラバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム結晶)の場合、
最近は膀胱炎が原因で繁殖した細菌が分泌する物質で尿のPHがアルカリ性に、偏るため、結石ができるという説が主流です。

他にほうれん草に多いシュウ酸や肉に多いリン酸が結合した結石なども
ありますが、いずれも食べ物よりも泌尿器の感染症や炎症ありき、
と現在では考えるようになっています。
また、かかりやすい豚種もありますので、体質と言える面もあります。

昔、食べ物で体が酸性になったりアルカリ性になったりするという
俗説が流行したため、今でもこれが原因と言う方がいますが、
医学では完全に否定されています。

普通の食べ物ならちゃんと体にはバランスを取る仕組みが備わっており、
極端な物を大量に摂取しない限り、偏ることはありません。
よって人間と同じ食べ物かどうかは全く関係ありませんし、食べ物のPHで内蔵にバクテリヤが発生することもありえません。

いずれの結石でも、尿をためて濃くすると出来やすくなるので、
水分を多めに与えて、よくおしっこさせるようにしてください。

お散歩時にしか、おしっこをしないコは結石の危険性が高くなります。
あまり水を飲まない豚は、牛乳やヨーグルトを与えると、水(お湯)を、一気飲みしてくれることがあります。

また、ストレスと炎症には強い関係がありますので、
よく遊ばせて運動させてストレスをためないのも大切です。

再発予防

食事に気をつけることで再発を予防することができる。牛乳など、カルシウムを多めに摂取する。
炭水化物は砂糖でなく穀物を選択する。
動物性蛋白質、塩分、砂糖を控えめにし尿中に排泄されるカルシウムの量を減らす。
また蓚酸の摂取を控えめにすることで結石の主要成分である蓚酸カルシウムができるのを防ぐ。
アルカリ性食品を増やすことで尿をアルカリ性にし結石を溶けやすくする。


結石の核は微生物か

微生物が尿路結石の核となりうるかどうか、現在議論がある。その始まりは、1998年にフィンランドの研究者らによって、ヒトの腎臓結石から「ナノバクテリア」と名付けた細菌を分離したという発表がされてからである。つづいて、2004年4月に、岡山大泌尿器科の教授と共同研究員らは、ヒトの尿路結石の中に、アパタイト(リン酸カルシウム)殻を持つ微生物の存在を確認したと、発表した。これは、先のフィンランドの研究者らがおこなった実験を踏襲したものであり、再実験であった。議論になっていることは、実験手法についてや、微生物がいたから、それが結石の核になったかということである。




ニックネーム りぼん。パパ at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | りぼん。のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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