2009年01月04日

クラウン(繋養牧場:茨城牧場)

クラウン(繋養牧場:茨城牧場)
ゲッチンゲン,大ヨークシャー,ランドレース等を交配して作出された小型ブタ。被毛色は白,成熟時の体重40s程度。体型は背は凹状に下がり,腹部も半円状に膨大し垂れ下がっている。性質が温順。
現在、本品種はゲッチンゲン種および中国系および中国系小型ブタを交配した3元交雑をベースに新たな小型ブタの系統造成に着手しており、クラウン種およびゲッッチンゲン種のけい養は中止されている。

KCG  osu.jpg

クラウンKCG♂

KCG  mesu.jpg

クラウンKCG♀

クラウンは、潟Wャパンファーム社の育種。


その他のミニ豚の系統

 世界で20以上の系統が作出されているが、ここではその代表的な品種を紹介する。体重は約1 2ヶ月齢時である。(完全成長時の体重ではないので、注意!。3歳齢から5歳齢まで、成長し続ける)

1)ホーメル系:
ミネソタ大ホーメル研究所で開発した実験用ミニ豚の第1 号。カタリナやグアムなどの野生豚の交雑によって作出され、体重35〜70kg。シンクレアー系とも呼ばれる。

2)ピットマン・モーア系:
米国ハンフォード研究所でフロリダの野生豚を基に作出。体重6 0〜6 5 k g 。1 9 6 7 年に(財)日本生物科学研究所が導入。

3)ユカタン系:
ユカタン半島の在来種を基に、コロラド大で開発。ミニ( 体重35〜kg)とミクロ(同2 5〜3 0 k g )に分けられ、ヘアレス。チャールスリバー社が保有し販売。

4)パネピント系:
ユカタン系とベトナムの小型在来種を基にP a n e p i n t oらが開発。体重1 5〜2 0 k g 。世界で最も小型。

5)ゲッチンゲン系:
ドイツのゲッチンゲン大学で、ホーメル系にベトナム在来種とランドレース種を交配して作出。体重平均3 5 k g。( 財)実験動物中央研究所などで維持。わが国の代表的なミニ豚。

6)オーミニ豚:
栃木県の( 株)日本家畜研究所が、中国東北部の在来種を基に、1 9 7 1 年に作出。体重約35kg。繁殖性に優れる。

7)クラウン系:
オーミニにゲッチンゲン系を交配して鹿児島大が作出。体重3 6〜4 0 k g 。( 株)ジャパンファームが生産・販売。

8)ポット ベリー系:
北米でペットとして開発された。1 9 6 0 年代に、ベトナムから太鼓腹の小型在来種がカナダへ。1 9 8 6 年、カナダから米国に。
体重3 0〜7 0 k g 。わが国でも、ゲッチンゲンに代わってペット豚の主流になりつつある。

三上 仁志(みかみ ひとし)
農林漁業金融公庫

ゲッティンゲンミニブタ.JPG

ゲッティンゲンミニブタの外観

ニックネーム りぼん。パパ at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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