2008年12月20日

万年青の自生のものの写真。

毒草名  オモト、万年青、老母草
学 名  Rohdea japonica ROTH
特 性  ユリ科オモト属、常緑多年草
花 期  5〜7月
仲 間  マユハケオモト
毒部位  全草、根(根茎こんけい:地下茎のこと)
成 分  ロデイン(Rhodein)、ロデキシン(Rhodexin)、サポニン(Saponin)
症 状  嘔吐、不整脈、痙攣、運動麻痺、呼吸異常、心臓麻痺

万年青の花.jpg

万年青(オモト)の花

一般の万年青.jpg

万年青(オモト)の実(一般自生のもの)

オモトは、鑑賞用として、斑入りのもの、葉の細いものなど、200種類以上あり、家が栄えるなど、縁起物として、古来より、庭に植えられた。

症状  毒成分は、ロデイン、ロデキシン。主に根茎にロデイン、葉にロデキシンが含まれている。誤って食べると、悪心、嘔吐、不整脈を起こし、重症になると全身麻痺、呼吸異常などによって死に至る

対 象物 万年青、おもと。大本の意。漢名:万年青(マンネンセイ)、万 年青根(マンネンセイコン)。 英名:lilly of china。
成 分 ロデイン(rhodeine)、ロデキシン (rhodexin)又はロデキシンA(rhodexin A)、B、C。ロデアサポニン(rhodeasaponin R6 )。
一般的性状 ユリ科オモト属。学名:Rhodea japonica Roth。本州東海道から九州及び中国の暖帯に分布。山林下にはえ、普通観賞用に栽培する常緑多年草。
室町時代から日本で鉢栽培が行われてきた日本独特の観葉植物。乾燥させたものはマンネンセイ(万年青)と呼ばれ、強心、利尿薬として用いられる。
漢方では、強心、利尿、解毒の効能があり、心不全や浮腫、化膿症、ジフテリア、毒蛇咬症などの治療に用いるが、毒性が強いため、内服や家庭での使用は避け た方が無難である。 用法:民間薬療法では、肋膜炎に根茎のすりおろした物を酢と小麦粉で練って足の裏に貼る方法、葉の絞り汁を乳房のはれやフケに使用する方法、葉を煎じて疥 癬に外用する方法等がある。
毒 性 有 毒部:全草、特に根茎には有毒成分が多く、ステロイド強心配糖体のrhodexin A、B、C、Dとrhodeineが含まれている。rhodeine、rhodexinにはジギタリス様の強心作用があるが、rhodeineは逆に心臓 に対して抑制的に働く。根茎にはrhodeine、葉にはrhodexin A、B、C。その他rhodeasaponinを含む。死亡例ありの報告。
症状 呼 吸が激しくなった後、緩慢になって運動麻痺に移り、全身の痙攣を惹起する(悪心、嘔吐、頭痛、不整脈、血圧低下、全身麻痺、運動麻痺、呼吸麻痺)。
処置 □万年青の毒成分に対して特異的解毒薬・拮抗薬はない。
*基本的処置:服用後1時間以内であれば胃洗浄、活性炭、下剤投与(処置時痙攣発作に注意)。
*対症療法(呼吸困難、呼吸停止):気管挿管し、人工呼吸管理を行う。
*抗痙攣剤投与(ジアゼパム投与、無効であればフェノバルビタール、又はフェニトイン)。
*強制利尿。


サポニンには、溶血作用と毒性があるが、弱毒性とする記載と強毒性の記載の2例ある。

根茎(こんけい)のロデインは、強毒性。葉のロデキシンも毒性がある。

ニックネーム りぼん。パパ at 04:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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