2008年12月19日

剛の死。

毒性のある植物を、食べたらしいと感じたとき、1)指を口に入れ、吐かせる。2)逆さにして、吐かせる。3)活性炭を飲ませる(ネフガード協和)ペット用活性炭サプリメント、の3点をしました。今回は、食べたところを見ていないので、荒らされている草木を、名古屋東山植物園に、持ち込み、学芸員さんに、何があやしいか、見てもらいました。

荒らされていたのは、1)アガパンサス(アガパンツス、ムラサキクンシラン(紫君子蘭)とも言うの葉、と根。2)オモトの葉と実、3)彼岸花の葉 の3点でした。剛の症状が、かなり急性で、腸で吸収したら、すぐに、瞳孔肥大、呼吸停止、心停止まで、約10分と言う速さでした。ですから、体は、温かくて、柔らかいのに、呼吸停止で、心停止なのです。口を開くと舌がチアノーゼで紫色に変色してます。2時間ほど経ち、死後硬直が始まると、体全体が、真っ赤になります。急激に心臓が止まったので、毛細血管に残った赤血球が、皮膚を通して見えるのです。ゆっくり心臓が止まった場合は、寝ている下部のみ、赤く死斑が出ますが、急性心不全ですと、体全体が、真っ赤になります。豚さんの白い毛のところも本当に、真っ赤です。

家畜保健衛生所の獣医さんも、うり坊が、毒草を食べて、山で死ぬことがあると言ってました。やはり、生まれてから、生活集団の中の経験で、食べられる草や根っこ、食べられない草、根っこを、学習するのだそうです。

もちろん、りぼん。八戒、美人は、我が家の庭に長く住んでいるので、けっして、オモトやあじさい、彼岸花には、近づきません。

それを良いことに、安心してしまいました。ちょうど、オモトに、赤い実が付く時季だったのです。大失敗でした。

オモトは、全部、裏庭に植え替えられました。

もともと、日本庭園には、万年青(オモト)、千両、万両など、冬でも、緑がきれいで、赤い実を付けるものを、ツクバイの近くに植えたりして、長寿を祝う慣習があったので、我が家にも、あったのでした。

実は、毒性のある植物は以外に多く、厳密には、庭の半分以上が、なんらかの毒を持っています。ただ、オモトの葉と花の神経毒は、強いらしく、下痢、嘔吐だけでなく、血圧異常から呼吸停止、心停止まで、行ってしまうようです。10kg未満の子豚には、要注意でした。

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食べたらしい万年青の葉と赤い実

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一番良く食べたアガパンサスの葉と根

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心配したが、ほとんど影響がない彼岸花の葉

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裏庭に引っ越した、オモトとアガパンサス。

ニックネーム りぼん。パパ at 18:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
丸1日ぶりにPCを開いたらビックリしました顔(泣)
赤い実が美味しそうに見えたのでしょうね・・・

ほぼ毎日亡くなったペットのためにお経をあげてますが
今晩は剛くんのためにお経をあげたいと思います。
Posted by チョコのママ at 2008年12月19日 22:22
チョコのママ さんへ>>>

気を使っていただいて、ありがとうございます。ついでで結構ですので、よろしく、供養の読経をしてやってくださいませ。

剛も喜ぶと思います。ありがとうございました。
Posted by りぼん。パパ at 2008年12月20日 00:15
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