2008年08月08日

SLA(豚白血球抗原)とは。

SLAは、Swine Leukocyte Antigenの略で、豚の白血球の抗原のことです。ブタの主要組織適合性遺伝子複合体(MHC:MajorHistocompatibility Complex)であり、外来抗原や移植片に対する拒絶反応に関与し、免疫応答に関与する重要な遺伝子群として知られています。このDNAのハプロタイプを研究することで、親子関係が、遺伝子的に解ります。遺伝子型とハプロタイプは別の概念であり、個体の遺伝子型からその個体のハプロタイプを一意的に決めることはできないが、ハプロタイプは親から子へ引き継がれるものであるから家系調査にも応用できる。特に男性のY染色体のハプロタイプは父系の調査に用いられる。Y染色体のハプロタイプは他のハプロタイプと違ってペアをなさないから、他の染色体との乗換えが起こらずに父から息子へと伝えられる。同じ姓をもつ様々な子孫を調べた場合、その姓に対する標準的なY染色体ハプロタイプが見られることもある。これはその姓を名乗った最も古い共通祖先のハプロタイプである可能性が高い。

ハプロタイプは人類などの集団の比較にも用いられる。ハプロタイプには多様性があり、近い集団では似ているが遠い集団では大きく異なる。ハプロタイプを大きくまとめたものをハプログループといい、これは遺伝的集団を示す指標として用いられ、また地理的なまとまりを見せる場合が多いので、人類の移住の歴史を推定するのにも用いられる。

よって、SLA解析により、遺伝子的に、その種が、特定できると考えられている。
ニックネーム りぼん。パパ at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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