2008年06月01日

野外放牧においても、子豚は、草、土などこれまで、口に入れてこなかったような固形物を、餌とは、関係なく口に取り入れるようになります。

小腸を動かそう



 太鼓腹作戦、 或いは 放牧養豚の普及をしていく過程で、なぜ 太鼓腹がいいのだろうか? あるいは、放牧でどうして、食下量が増加するのか ?など論議と研究がすすめられてきました。

特に、太鼓腹と小腸粘膜の発達 それに伴う 免疫力の増加は、あらためて、生体の免疫力アップという点で 大きな感動を呼んだことと思います。

ただ、太鼓腹給餌法による小腸粘膜絨毛の発達は、液体のミルクによる刺激というよりも、ドライな餌を中心とする固形分が、ミルクにつられて食い込まれ、その刺激で伸びるといえます。

同様に、野外放牧においても、子豚は、草、土などこれまで、口に入れてこなかったような固形物を、餌とは、関係なく口に取り入れるようになります。

このような、固形物は、大部分が消化されずに出てきます。

これらの ドライ、固形物は、小腸の内壁、粘膜を刺激し、「小腸を動かします。」これこそが、小腸の免疫系発達のキーポイントなのです。

浮腫病対策で、餌の質を落とすのも、ここらあたりの原理が見え隠れしているようです。小腸を動かすことでの、免疫力アップは、例えば、青草を給与してやることなどでも 出来るかもしれません。



背骨がみえていたが、太鼓腹給餌で、回復しつつある離乳子豚

普通、がれて、だめになるような 子豚でも、ある程度食い込んでくると、まず、お腹が出来 ついで 全体に大きくなり、回復する。

やせ豚1.jpg


写真の子豚のお腹

まず、小腸の膨張により、横にお腹が張ることが、観察できます。

こうなって、餌を食べる競争に負けなくなれば、回復は、急ピッチに進みます。
やせ豚2.jpg

(PIG JAPANより転載)

我が家の豚が、土を食べ、泥水を飲むのを、止めない理由が、書いてあります。
ニックネーム りぼん。パパ at 05:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですね。
まーぶるが まさにその通りです。
はじめにお腹が膨れだし
動くから 脚が丈夫になり 
顔にもお肉が付き 最後に おしりの肉が付き 丈夫なぶたに なりましたもの。
いまではぶーたより 食べるし 動くますね。
Posted by momoka at 2008年06月02日 09:03
やっぱり、そうでしたか。うちのぶう達だけでは、無いのですね。最初は、土なんか食べて、汚いとか、お腹が空いていて、土を食べるのだと、誤解してましたが、そうでは、無いようです。野生的に放牧飼育した方が、健康には、良いようですね。犬(笑)
Posted by りぼん。パパ at 2008年06月02日 17:29
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